空中キャンプ@心斎橋クラブクアトロ

発表になってから楽しみ過ぎてたまらなかった。
2回目のSO MANY TEARS。
初めてのヒックスビル。
そして、骨折記念日の今日。
さぁ、どうなる?
客電が落ちて登場したのは譲さん。
見ているこちらがドキドキしてしまうような様だったけれど、今日、この日がきたのが嬉しいのがよくわかる。


トップバッターのオトウタが終わり、次はヒックスビルらしい。
ドラムやベースは誰が叩くのかな?と思っていたら、ベースを持った鹿島さんがステージに!
激盛り上がる。
きゃー♪
オリジナルラブで鹿島さんのベースを聴いて以来、鹿島さんの音にワクワクさせられていたんだから、お姿を見てからそりゃもうドキドキしっぱなし。


ヒックスビルが始まると、真城さんの歌声が想像以上に気持ちがいい。
そして中森さんと木暮さんのギターがたまらない。
なんで今まで見ずにきたんだろうとさえ思う。
5年は待てないので早いうちにまた大阪に来ていただきたいもんです。


3番目はSO MANY TEARS!
セッティングの様を見ていると、まさかの欣ちゃんと反対側にいることに気づく。
ええーっ(涙)
まあ、手元は十分見える場所だからいいんだけど。
別に加藤くん前でなくてよかったんだけど、とか内心思っていた。
でも結果、いいもん見せてもらえました。
床に貼られたセットリストに書かれていたのは、
FINE TIME
EVERYWHERE〜
MC
リオデジャネイロ
プレシャス
I'M INTO THE SUN
の以上(だったはず)。
見ただけなので間違いがあるかも、だけど。
隣のスカパラファンの方々はペンまで出してメモり始める有り様にはちょっと笑えた(笑)


演奏はというと、METROで聴いた音よりもっと音が渦巻いてる感じ。
そして、欣ちゃんと加藤くんの歌声もすごいはまっていた。
こんな音、あんまりない感じで例えようがない。
ドラムもベースもギターもいい塩梅で絡み合ってる。
うーん、いい。
実にいい。
早く音源にしていただきたい!と切に希望。


MCでは欣ちゃんが『そ〜めにぃ〜てぃぁ〜ず〜っ』といつもの調子で話すのには、やっぱりこの方はステキだなぁと(笑)
ステキMCはもうひとつ。
『「かけがえのない」もの、それがこれからはSO MANY TEARSになる…』と。
スカパラフィッシュマンズも大好きだけど、いろんな音をこれからも楽しみに待ってます。


加藤くん前にいたけれど、手元をがっつり見るのは初めてだと気づく。
やっぱりうまいなぁ。
プロだから当然だ。しかも、失礼しれないけどやっぱりすごい。
安定感、安心感がある。
竹安さんとはまた違う安定感だ。
聴きながら、楽器が上手いだけでなく、アレンジがいいだけでなく、オリジナリティがあることが魅力なんだと、偉そうにも改めて気付いた瞬間でもあった。


最後に加藤くんはビールを取り出して飲んでいたのを見ながら、『ノンアルコールでいられないのはこっちだ!くそぉ!車じゃなけりゃあ飲んどるわい!』と暴言を浴びせたくなる(笑)
それ程に凄かったし、楽しかったし、気持ちよかったのだ。


最後にセッションバンドが登場。
オトウタのキョウコさん
Babyblue
真城さん
100ミリちょっと
オトウタのコウセイくん
nicechoice
木暮さん
ひこうき
さいくん
感謝(驚)
竹中直人さん
いかれたBaby
って流れだったと思う。多分。
(一番最初に欣ちゃんが歌ってたような気もする…)


今日のライブを見て、以前の2006年頃?にやったフィッシュマンズのライブも素晴らしかったが、今思うと佐藤くんの歌声に近づこうとしていたように思える。
それ程今日の歌われた歌は、みんな自分たちから出た歌声だったように思う。


内心、欣ちゃんにもっと歌わせろ〜と思ったのは内緒にしておこう。


SMTかセッションの途中で欣ちゃんが譲さんのことを『大木のような…』と言っておきながら、客席から『大木!』と声がかかると、『大木っていうなっ!』と欣ちゃん。
おいおいおいw
あんたが言ってんだよ(笑)とつっこんでみたり。


加藤くんは、木暮さんの機材をちょっといじる始末。
こちらもいい塩梅に酔っておられた模様。
そんな様を見ながら、こちらもいい音に酔う。


酔いまくった4時間だった。


ありがとう、欣ちゃん。
ありがとう、譲さん。
韓国のライブも楽しんできてください。