今日は一日長かった。
何故か?
ここにも書かれている映画「THE LONG SEASON REVUE 」の舞台挨拶ですよ、もちろん。
でも最悪なことに、朝から電車に乗り間違えて着いたのは8:30頃(涙)
でゲットした整理券番号は「38」
ひとまず一安心。
で、ふらっと「かもめ食堂」を見ることに。
「かもめ食堂」公式HP
出演は小林聡美、もたいまさこ、片桐はいり。
これだけで、「やっぱり猫が好き」的な面白さを期待しちゃうんだけど
みるとなんとも穏やかであったかくて、ぎゅっとハートをつかまれる、そんな映画です。
私のハートをつかんだところは、「コピ・ルアック」と「森」、「おにぎりの記憶」。
疲れている人にはおすすめの映画です。
もっかいみたいな〜、豚身・昼斗念(笑)
あと、おなかが空いている時に見ると絶対お腹が鳴るので
おなかに食べ物を詰めてからご覧あれ!絶対です。
ちなみにワタシは2回なりました・・・ orz
その後、12:00からJUSTA RADIOがはじまる時間まで電波探しw
結局、近くのレストランにはいってビールを飲みつつロコモコを食べながらラジオを聴く。
かなり妖しい。
だって、ちょっと笑みがこぼれちゃうからさー ヽ(´−`)ノ
食後は、fred perryで買い物し、歩き疲れて、公園でフィッシュマンズを聴きながら「THE LONG SEASON REVUE」に向けて気分を高めてみる。
この時点で15:30。
まだまだ時間があるけどなー、なんて思っていたところ、「そうだ、空中庭園に行ってみよ」と思い立ち、おのぼりさんさながら、700円を払って39階へ!
佐藤くんから発せられた声とフィッシュマンズの音を聴きながら上がるエレベータ。
更に上へと続くエスカレーター。
サイコーーーーーっ!
この機械的、無味的な空間で聞こえる彼の声はまさしく不安な空虚な中に、光を見つけた、そんな気分にさせてくれました。
GJ!フィッシュマンズ! GJ!空中庭園!
空中庭園は外国からのお客さまの観光スポットのようでたくさんのおじさまおばさまがいらっしゃってましたね。
でも、めっさ曇ってて、チリだらけで見晴し最悪、強風で最上階にも出れず、散々な時においでになられても貴重な時間ですから、パチパチデジカメで写真をとっておられましたがそこにもお国柄が見えかくれ!
ドイツ語系ビジネスマンは大きめなデジカメを持ちながらも、若い日本人の部下に写真をとってもらうも、フラッシュが入らず、フラッシュがはいっても映りが気に入らず何度も取り直させる始末。
ご苦労様、日本人の部下。
遠くからピッピッピッピッ・・・。まだやってるよ、ドイツ語系ビジネスマンWWW
で、次は18:00からの「寝ずの番」公式HP
出演は中井貴一、木村佳乃、笹野高史、岸部一徳、長門裕之、富司純子、木下ほうか、田中 章 and more...
監督はマキノ雅彦(津川雅彦)監督。
これだけで気になること間違いなしですが、全体的にみてチラシを読鵑栖?圓郎能蕕30分で終了〜って感じになりました。
橋枝役の木下ほうか氏には惹かれるなあ〜w
ま、こんな感想になるのもしょうがない。
今日の目的は「THE LONG SEASON REVUE 」ですから!
「寝ずの番」の後半ぐらいからずうっと、もうすぐだ、もうすぐだ!とドキドキ感が増して、若干集中力にかけてましたからね>若干か?w
見終わって会場を出ると、ロビーの奥にさっきまでなかった見なれない一角。
あそこに欣ちゃんがくるのか!>もっとちゃんとした席でなくていいのか!欣ちゃん!植田さん!
ドキドキしつつも、前から4列目に着席。
1列目の関係者席はもちろん欣ちゃん?マジで?3m先に?・・・キラッw
映画は、印象としては「映画ではなく、PVでもなく、ライブでもなく、全部足して、割らない」って感じかな。
周りの人はじいっと見入ってたけど、ワタシはリズムを感じて揺れたかったな〜というのが一番の後悔>後悔なのか?
東京バージョンは今日見たものとは違うらしい。
竹中さんのところは、この間のtabooかなんかで歌われたものなのかな?いかれたbaby熱唱版。
まさやんの「ロングシーズン」は希望通り大阪バージョン(やったはず・・・)。
PODは東京バージョン。
PODのCD、どっかで買えないかな〜
本当にasa-changと欣ちゃんの競演は神がかってた。みてもゾクゾクした。
眼鏡無しのタカシくんが歌うナイトクルージング!熱いし、震えるなあ。
それにしても突然スクリーンに谷中さん登場。いきなり現れると胸ぐらをつかまれた感じがして、スカパラモードに引き戻されそうになっちゃったよ。びっくりさせないでよ、谷中さん〜
お得意の詩人で登場でしたw
最後に欲をいうなら大阪のWアンコールのシーンを織り込んでもらいたかった。
あれはあの空間にいた人だけでなく、フィッシュマンズを愛する人にもわけて上げたかったから。
東京バージョンを持ってくるなら、そのへんも考慮してREMIXしてほしいです>川村ケンスケ監督ぅ〜w
あと、見る人へ。
きっと欣ちゃんたちは感傷は必要ないって思ってると思う。(どっかでも言っていたし)
だって、佐藤くんがうんだ音楽があるから。
その音楽が聞き続けられる限り、演奏され続ける限り、そこには佐藤くんや欣ちゃんの笑顔があるからさ・・・
上映後、欣ちゃんと植田さんも前に登場し、舞台挨拶スタート。
すいません、記憶がありませんw
だって、その姿に視線を奪われてしまって・・・。
大阪バージョン、今日初めてみたけど東京バージョンよりいいね〜>東京でもいいっていったでしょ!?絶対にw
雑誌のインタビューを受けていてなぜ今受け入れられるようになったのかって話ではっとしたのはフィッシュマンズがスタンダード化したんだぁ〜、(そうだね〜、うんうん)って話とか、
今日何時に来たの?って最前列の人に聴かないで〜!ワタシにも聴いてw
佐藤くんがいないこと前提でやるってことで、とか
コンセプトをアーティストに説明せずに、音楽ありきであとはヴォーカリストにおまかせって状態ではじめた、とか
またいつかこういう形でやりたいなって話とか。
一番の印象は、いつも前を見て、笑顔で話す欣ちゃんがマイクをもちながら、言葉を選びながら、うつむいて話していた瞬間だった。
きっといろんな想いが交錯もしていただろうし、言わなきゃいけないこともあっただろうし、忙しくて疲れてただろうし・・・>ゼッタイ2回ぐらい居眠りしてたでしょ!w
ほんとうにいつも元気で明るくて太陽のように回りにピースフルな空気を振りまく欣ちゃんなのに、何度も何度も床を見つめながら、客席へ視線を移し、そしたらいつもの笑顔の欣ちゃんがそこにいました。
お疲れさま、そしてありがとう、大阪に来てくれて。
その後欣ちゃんは、FM802のちわきさんの番組出演のため、「そそ」くさと退席。
ラジオでは来週、冷牟田さんインタビューと甲本ヒロトvo.の新曲をかけるらしい。
きゃーーーーーーーーーーーーーーーーっ!
最後の最後までドキドキで、どうも知恵熱が出たようですw
久々の長い一日。
素敵な一日。
ありがとう、そしておやすみなさい、欣ちゃん。