KAN at バナナホール


行ってきました、KANちゃんの久々のライブ。

ご存知ない方は「KAN?愛は勝つの?」でしょうが、マニアな人の中では(すいませんw
愛は勝つ」じゃなく、もっといい他の曲があってさー、トークも面白くって、踊れて楽しいんだよねー、と声を大にして交差点の真ん中でさえ訴えたい、そんな気持ちだと思いますよ。もちろん、ワタシもそのひとりです。

でも、もちろん公衆の面前でそんなこたぁしませんが。



当初職場の人と行く予定だったのですが、仕事の都合でイケなくなってしまい、やはりというか、またまた一人での参加とあいなってしまいました。グスン・・・



整理券番号が「3番」ってことでワクワクでしたが、よくよく聞いてみると、ぴあもローソンもe+でも3番の人がいることがわかり、最前列はムリ?って思ってました。

が、しかし、並んだのがドア前の3番目ぐらいだったのと、係りの人が「1から5番の方」と言ってくださったのでラッキーにも7番目ぐらいには入れたのであります。ウホッ。



中に入ると、MLで流れていた通り、KANちゃんが既にステージで練習をはじめておられました。うひひひ。

座席は自由席ということで、たまたま空いた最前列の、ピアノとKANちゃんの前あたりをキープ。ステキ!ステキすぎ!

だってですが、ピアノに向かって横を向くとちょうどまん前なんですもの!きゃはっ。



隣の方なんて、座ってからずっと、にたーーーって笑っておられるし。

思わず、「怖いですよー」と声をかける始末>失礼しました



で、練習中のKANちゃんを正視するのも恥ずかしいので、ひとまずお化粧直しとドリンクを頂きに行きました。
このドリンク(チューハイでしたが)、いやー気持ちいい!
ほろ酔い加減で、それも弾き語りで、マターリ曲が聞けるなんざ、至福の時ですよ。

こういうライブのほうが、KANちゃんの音と声を満喫できるような気がしますな。うん。

曲目は、
東京ライフ
君が好き胸が痛い
まゆみ
songwriter
50年後も
牛乳飲んでギュ〜
月海
いっちょまえに高級車
雪風(未発表)
オルガン坂(未発表)
Vienna(Billy Joel) 順不同 でした。
練習曲も入れると全部で20曲ちょいぐらいでしょうか。

もちろん、この曲間にもそれぞれトークがありまして、開場から終演までで2時間半ほどでした。



感想は、ライブハウスであり、さらに席もいいところだったこともあって、生で声が聞こえ(マイクを通さずとも)、更にピアノのペダルを押す音や靴の音、イスの音などが聞こえて、まさに身近に音を楽しめました。

やっぱり、コンサートとかライブに行くとついつい「音を聞く」ことが少しなりともおろそかになって、特徴的な音全体を聞き逃してしまうことがあるから、今回は存分に「音」を楽しめるライブでしたね。

その分、音程とかミスタッチとかリズムとかも気になって、「あ、今音が流れた」とか感じてしまいましたけど、それも近さを感じた一つだったんですかね。



大阪のスカパラのライブでも、欣ちゃんのスネアの音やNARGOさんのペットの音とかも、我に返って(踊り狂っていたもんでw)うっとりしましたし、ちょっとでも音を楽しめるように成長したかな?って思ったり・・・すいません。



是非是非、KANちゃんを聞いたことがない人は、ためしに聞いてみてください。

お勧めは・・・うーん、悩みますが、ワタシは東京ライフとかsongwriter、めずらしい人生、こっぱみじかい恋、BRACKETあたりをどうぞ。
ちなみに一番最後の曲はワタシがKANちゃんに初めてであった曲であります。>POP JAM



ちなみにファンの方には申し訳なかったのですが、26日の神戸チキンジョージも行きまして・・・・テヘッ

曲目はおんなじです。その上トークもほとんど一緒でした。

あの笑いは練られたもんだったんですなー、と感心しましたw



あと、最前列でよかったのはKANちゃんが着ていたジャケットのメーカー名「VAN」と反対側に入っていた名前の刺繍「K.Kimura」(筆記体)が見れたのがよかったですたい。

もうひとつ、曲後に毎回おじぎをKANちゃんはするんですが、それに対してこちらも敬意を表さなくては!と思い、お辞儀をしかえしてました。
ちっちゃくですけどね。

「KANちゃんありがとう、ステキな音楽を」