曽我部恵一BAND@富山SOUL POWER

富山。
2回目。
それもソカバンで。
前回は夏で、めちゃくちゃ暑くて、開場まで富山城城址公園の川沿いのベンチで何時間もぼうっとしていたな。


今回、ツアー発表時に行く予定はしていなかったけれど、友達が行くというので、ゲストもイルリメさんっていうことで、驚かせるべく、会場で待ち伏せスタイル。


ひとまず、美味しいものを頂く。
入ったお店は、中華料理屋さん、いや定食屋さんといった風情だったけれど、ゆっくり頂くことができた。



その後、会場で友達を待ち伏せ
その前にツアーを一緒に回っているポスターの写真を撮る。

富山の人は人懐っこいのか、写真を撮っていたら話しかけてくれた女子2名。
いいね、こういう雰囲気。
それだけで、この街が好きになったのは間違いない。


しばらくして驚く顔を見て、入り口付近へ。
でも、番号が早くても、入場が大雑把だったので整列もさせず、どうぞと中へ案内される。
初めてだわ、こんなの。
大阪やったら暴動起こりそうだわw


それでも、開場時間にはまだ人はまばらだったので、前から2列目の中央に陣取る。


ステージ上には、機材と椅子が4つ。
案の定、始まるとお客さんに椅子をステージ下に降ろさせて(もちろんお手伝いして)ライブスタート。
今日はいつも通りに行くかと思いきや!
マイクスタンドにコード絡まる。>すでにハラハラドキドキ
機材を持って、お客さんを選ぶ段になって、最前列の女子を呼び込む。>えっ!?
これが、大失敗!
っていうか、ここからが面白すぎてたまらない。
この後、ワタクシたち二人は笑いを堪えながらのライブとなるw
・声でかい。
・人の話を全く聞かない。
・イルさん、ガン見しすぎ。
・『見過ぎ!』というイルさんの言葉に『ここ眉間みるんやろ?面接の時に言われた』と。
 まったく人の話を聞かないこの女子!最強!w
・まだ説明中なのに、いきなりビートを鳴らすw
・この女子を前にイルさんが一言。『情報量大杉!』
ここまでで、本当ならお腹抱えて笑いたいところを、ぐっと堪えてた。
お客さんをいじるっていうのも、賭けなんだなと初めて思った夜だったw


そして、曽我部恵一BAND
セットリストはほとんど変わらない。


でも、違っていたところを言うなら、暑すぎたことか。
本当に暑かった。
オータさん、3曲目でTシャツ脱いで半裸になってた。
今までライブを見た中で初めてだった。


あと、まさかのともちゃんダイブ!
それも後ろ向き!
危うく支えきれないところやった(汗)
こちらも暑さで朦朧としていたところに、前に出てきてギターソロをかましたあと、戻っていくのかと思って背中を見ていたら、その影が小さくなるどころか、大きくこちらにくるではないか。
周りも女子しかいないから、必死で支えて、ステージへ速攻押し返したけど。
危ない、危ない、危ない。


そして、土地柄というか違いを感じたのは、いろんな曲で手拍子デイ!
ちょっとショーゲキ的な違い。
よくも悪くも違いを堪能!


いろいろあったけれど、今日のイルさんを見られたのは本当に貴重だったと思う。
まさしく、伝説!>ワタクシの中で。


終演後、再発された『東京コンサート』を手に入れて、会場を後にする。
その後、友達と二人、笑笑で心ゆくまで今日のライブを振り返る。
話のほとんどがイルさんだったのは言うまでもない。