THE DEKITS@京都SOLE CAFE DE KIT4 KEY'S TOUR

今日はTHE DEKITS。
そして初めてのSOLE CAFE。

小さいカフェだとは聞いていたけれど、こんなにも小さなカフェとは思わなかった。


整理番号順に並んで会場に入ると、4列の椅子席と所狭しとマイクと椅子が並んでいる。
うわっ、せまっ!
『詰めて座ってください』というスタッフさんの声に、端っこの1列目をとるか、2列目をとるかを一瞬にして判断させられ、2列目の高本さん前に着席。
どうしたものか、この近さ。
暖かいコーヒーを飲みながら、前の賑やかな若者たちを見ながら、初めての狭さにドキドキしていた。


時間がちょっとすぎて、奥から4人が登場。
CD1枚しかないけれど、どうなるのかしら?と思っていたら、曲&MC&曲&MC…という感じで進行。
でも、音源と変わらず、この4人の繰り出す唄声とギターの音色が素晴らしい。
いや、音源以上だ。
それに、あまりの楽しさにこの時間が過ぎるのが恨めしくて、TGMXさんの後ろにあった時計が1分1分と進んで行くのが切なかった。
そして、いっぱい刻んでおきたくて、天井から吊るされていたライトを何度も見上げてた。
ライブハウスなら周りの人の手なんかが見えるけど、今日は真っ白な天井をやんわりと照らすライトだけだったけど。


とかいうと、しっとりした感じかというとまったくそんなことはない。
笑えるMCばかりで、途中で♪寿司食いねぇが歌われたりするんだから、そりゃ、帰り道に笑いすぎてほっぺたも痛い。
終いには、頭まで痛くなる始末。
でも、それほど笑い続ける2時間が最近なかったなあ…とも。


たった一つ、心に突き刺さったのは、
『KCが作ったRDMの4枚目のアルバムに入るはずだった曲…』というTGMXさんの言葉。
KCくんだけでなく、客席のこちら側への打撃も大きかった言葉。
でも、本当のことだ。
受け止めるしか無い。


そんな素敵な2時間の帰り道、ずっと行きたかったあぶり餅のお店を発見。

今度は必ず昼間に来よう。
THE DEKITSの音と一緒に。