フラワーカンパニーズ presents「人間の爆発」@名古屋ELL

6月3日、非常に悩ましい選択をする。
キセル磔磔、Mix Beauty West@心斎橋クラブクアトロフラカン@名古屋ELL。
さあ、どれを選択する?となった時、ワタクシは名古屋をとった。


朝は9時から家を出て、車、電車と乗り継いで辿り着いた名古屋は暑かった。
ひとまず、ご飯を食べる。

もちろん、汗をかく。
そして歩く。
映画を見る。
そして歩く。
着いた頃には名古屋ELLは開場していて、会場前の人影はまばらだった。


18時40分を過ぎたくらいに一人の男性がステージに現れる。
今日のオープニングアクトは圭介さんの弟さんだった。
唄い始めて、ああ、そうだった、そうだったと気づく。


最後に圭介さんと二人で兄弟ブギウギを唄う。
二人の歌声を聞きながら、改めて圭介さんの歌声に何故惹かれるのかと考えてみたけど、まだその理由が分からない。


そして、登場した4人。曽我部恵一BAND
このステージに真ん中にぎゅっ!
このスタイルは今日も健在。
1曲目、キラキラ。
もう、心中は『これ、これ!コレを待ってたんだよーーー!』
周りはやはりフラカンファンが多いせいか、それほどでもない。
でも、そんなの関係ない!
次々と流れる曲たちに、その都度、その都度、『そう!そう!これ!これ!』と内心思う。
そう、この曲を弾くトモちゃんが・・・とか、そうそう、この曲前のMC!とか、このソロが・・・とか、なんか思い出が走馬灯のように、っていうあれのようだった。
2月11日以来だから4か月近く見ていなかったからだね。


今日一番嬉しかったのは、スィング時代だった。
そして、今日これからのライブに必要な曲になりそうだなと思ったのは、なにもかもうまくいかない日の歌だった。
きっとソカバンverは今日初めてなんじゃないかな、演奏するの。


この日、たっぷり12曲近くやってくれた。
ありがとう!


続いてフラワーカンパニーズ、登場。
やはりホームのせいかお客さんが熱い。
というか、やっぱり愛されてるなあと思う。
フラカン歴が浅いので今日初めて聴くのや2回目なんて曲もあり、いろんな曲で楽しませてくれる。
今日のこの曲たちもあのノートにメモされてるんだろうなと思ってみたり。


四角い大きめのホールで聴くのはなんばhatch以来。
なんだかいつもより、ギターの音がきゃんきゃん聴こえた気がするなあ。
っていうか、今日の竹安さんのギターはいつものと新しいのとで半分ずつといった感じで弾いていた。
けど、聴き分けられる耳を持たないワタクシには、ホント申し訳ないけどそこまでわかんない。
っていうか、それよりもフラカンの音に身を任せて跳ねていたい。
そんな状態なのだから、しょうがないか。


この夜の帰り道、大好きな音たちを聴けて、疲れより興奮がやまず、午前3時を過ぎても眠れない6月最初のライブの夜。