RSRF2010 2日目

RSRF2日目。
暑くて目が覚める。

今日もいい天気だ。
TOKYO No.1 SOUL SET
暑い。
開演までの30分をちっちゃな日陰で座っていたけれど、日差しにやられっぱなし。
ステージにメンバーが登場するも、パワー出ず(涙)
もう、倒れちゃうかも・・・と弱気になってきたので、離脱してビールと水を体内に流し込む。

すると、ステージにスチャが。
もちろん、テンション激上がりでステージに向かって猛ダッシュ
ええ、調子がよいとかなんといわれても楽しけりゃいいさ〜♪


エレファントカシマシ
スチャの登場でパワーを取り戻し、サンステへ向かう。
1曲目から『今宵の月のように』。
いつ見ても宮本さんは圧倒的すぎる。
圧倒的すぎて、眠くなったとか、そんなこと覚えておかなくていいか。


山下達郎
待ち時間は、柵に持たれて休憩。
で、次はとうとう達郎さん。
バンドメンバーから次々とステージに現れる。
達郎さんが出てきた時のあの待望感といったらなかった。
思っていた以上の会場の待望感。
それだけでゾクゾクしたけれど、一声流れただけで、うわーーーーっとなってしまう。
そして、今までテレビやラジオで聴いていた音・声と全く変わらない。
それにも衝撃。
次々と知っている曲が演奏される。
はあ・・・。
ため息しかでないな、こりゃ。
『WINDY LADY』まで聴いて、後ろ髪を引かれながらアースへ向かう。


この後、竹内まりやが出てきたなんて知りたくなかった(涙)


LA-PPISCH
沼地と化したテントサイトを縫うように歩いて、アーステントへ向かう。
ちょうど『Magic Blue Case』の途中だった。
向こうでは山下達郎が唄っているのに、ここは別空間のような有り様。
楽しすぎる!
ついつい大学時代が思い出される。
大盛り上がりの中、MAGUMIくんが客席へダイブ!
これに参加せねば!と前方へ。
すると、もっともっと後ろへ!と指示するMAGUMI
どうも一番後ろまで行きたいらしいw
その様を見送っていると、後ろの方でセキュリティのお兄さん2人に確保され、担がれたままステージに戻ってきたw
さすが!
そういえば2年前もレッドで同じことやってたNE。
やっぱり、レピッシュ、侮るなかれ!


曽我部恵一BAND
レピッシュが終わると、その盛り上がりが嘘のように人がいなくなった。
なんとか最前列を確保できたけれど、この時間帯、実はムーンライダースオリジナル・ラブ七尾旅人斉藤和義とドかぶり。
鬼の時間帯。
ちょっと、不安になりつつ、気づけば満杯になっていた。


セッティングのためステージに現れた4人。
ちょっと緊張気味?
いや、始まる前はいつもこんな感じだ。そうだった。
と思いながら、4人の円陣。
走り出したら止まらない。
1曲目はやはりこれ、『恋人達のロック』からの『トーキョーストーリー』。
鉄板のスタート。
もう、4人の声だけでなく、後ろからの歌声が響く。
そうそう、この感じ。
こうでなくちゃ!
そして『キラキラ』、トモちゃんの久しぶりの歌声『海の向こうで』、『あたらしいうた』と。
ああ、楽しすぎる!
曽我部さんの『一人で来た人、いる?』に恥ずかしげもなく挙手w
流れてきたのは『抱きしめられたい』。
そして、フェスで聴けるとは思わなかった『浜辺』。
そうこうしていると、いつものMCで『テレフォン・ラブ』が始まる。
気づくと、トモちゃんのとなりにやっつんが!
お隣のお姉さんと、『やっつんがーーーーー!』と狂喜乱舞。
そして『青春狂走曲』からの『永い夜』。
『LOVE-SICK』では大急ぎで駆け付けてくれた加藤さんのsaxも加わる。
最後の曲、『魔法のバスに乗って』。
ああ、終わっちゃう・・・と思ったら、スタッフさんがまだ5分あります的な指示を出している(喜)
最後は『stars』。
1時間近くあったんだろうけど、あっというまのソカバンだった。
今年のRSRFの目的を達成して、達成感に満たされた。


久しぶりのソカバン終わりに飲むビールは最高だった。



■ 日の出食堂
ソカバンで満腹になり、ふらふらとタワレコブースへ向かっていると、saxの音色に引かれて、グリーンへ。
そう、GAMOさんのSAXだった。
これは聴かなくては!
GAMOさん、NARGOさん、沖さんが出ている。
そして、達也さんのドラムを聴かなくてはRSRFに来た気がしないじゃないか。
ステージの真横あたりだったのでGAMOさんとNARGOさんしか見えなかった。
でも、それでも十分。
この音を聞き逃さなくてよかった。



途中、タワレコブースのサイン会へ抜け出し、FUNKY4と握手。

気づけば、最後だった。
その上、飲み終わったビールのカップを持ったまま、握手してもらっていたという、ていたらく。
ああ、初接近だったのに、たいそう失礼してしまった。
本当に、失礼いたしました。


曽我部恵一
TWITTERの威力を感じた今年。
タイムテーブルになく、日の出食堂終わりで、まったりテントで休んでいると、TWITTERで曽我部さんがキャンドルのあるところで弾き語りをすると。
みんないるよとオータさん。
駆け付けると、たくさんの人が集まっていた。
ちょうど、ステージ前の空いている場所があったのでそこに座る。
と、前にいたのがオータさんだったという驚き。
声を出すこともはばかられるようなところだったので、ぐっと堪えて歌声に聞き入る。
唄ったのは、
ほし
センチメンタルな夏
ふたつのハート
星を見たかい
そしてぼくはうたをうたう
恋におちたら
夏の夜の夢
mellow mind
真っ暗やみの中に、キャンドルの灯りと曽我部さんの声という、もうほんとうに素晴らしい1時間。
こんなうれしいシークレットが会場のどこかでいくつかあったんだろうなと思うと、本当に分身が欲しくてたまらない。




■SPEEDER-X
曽我部さんの歌声に酔った後、またもやTWITTERでKENKENさんと達也さんがレッドスターカフェでやるという情報を入手。
行かなくては!ということで向かう。
まだ、セッティングもされていなかったけれど、大勢の人たちが待っていた。
会場に現れた達也さんは『ここでやるの!?(笑)』とおっしゃっていた。
こちらも、ここでやるんですか?と思っていたYO。
たった30分足らずだったけれど、すごかった。
圧倒された。
眠気もふっ飛んだ。


SCOOBIE DO
さあ、眠い時間は踊って過ごす!
昨年に続き、FUNKY4で踊るのだ。
リハももちろん、楽しませてくれたFUNKY4。
一旦、ステージからはけて、流れてきたSE、RIDE ON TIMEで再登場!
新譜から3曲。
踊らせるねえ〜♪
深夜にこの音はカラダには堪えたけれど、この音とMCを、こっちでも音楽バカたちがガンガンに楽しんでるぜってのを風に乗っけて、知らしめてくれ〜と思う程。
やめられないNE。


終わってテントに帰る頃、霧が降りていた。
ようやく、ひんやりとした夜がきたのを感じた瞬間だった。


ASIAN KUNG-FU GENERATION
さあ、ラスト。
そろそろ夜が明ける。

ステージ左側の空はオレンジ色に染まりつつある。
このRISING SUNを見なくてどうする。
このRISING SUNを見るためにここに来たんだから。


ワタクシ、生で聴くのは初めてのASIAN KUNG-FU GENERATION
知っている曲は少なかった。
でも、このステージで、アジカンらしい音を聴かせてくれたと思う。
フェス用の音でなく、フェスのトリ用の音でなく、彼等の音を。
ワタクシにとっては大満足だった。
そして、印象に残ったのは『今日は15日。終戦記念日〜』という旨の後藤くんのMC。
フェスにあっても、忘れてはいけないこともあるってことだ。



曇っていたため、RISING SUNは拝めなかったけれど、大満足の2日間。


ありがとう、RSRF
そして、スタッフさん。
今年は開催前に降った大雨で地面が大変なことになっていたから、設営も、会場整備も大変だった模様。
スタッフさんの努力の賜物。
地面はぬかるんでいたけれど、それも終わってしまえばいい思い出。
楽しい2日間をありがとう。
そして、また来年!