AOEQ spring tour 2010『SING'n'TALK』@following karasuma

雨の中、京都へ。
京都でライブハウス以外で音を聞きにくるのは2度目かな。

カフェの中にセッティングされた2つのギターとマイク。
その前には椅子、椅子、椅子。
さて、今日はどんな音が聴けるのか。
開演時間をちょっと過ぎた頃、藤原ヒロシさんとYO-KINGが登場。
ギターとブルースハープのみ。
藤原さんの声は初めて聴いた。
なんともやわらかい。
そして、2人の声が一緒になるとなんとも優しげ。


合間に挟まれるMCがまったりとした間にぴったりとくる。
ま、そんなたいそうは話はしていないんだけどw


でも、歌声は本当に素晴らしかった。
知らない曲もあったけれど、松田聖子ユーミン沢田研二のカバーも演奏。
まさかここで西岡恭蔵さんの『ぷかぷか』を聴けるとは思わなかった。
次のご当地ソングの歌手としてオチはやっぱりPerfumeだと思ったのはワタクシだけではないハズ。


お2人を横から見る位置にいたので、ギターを弾く様をがっつり堪能できた。
藤原さんの弾く姿はなんともいい。
熱すぎず、冷め過ぎず、ただただ、ギターを弾くっていう様がよかった。


■今日の初めて
iPad
MC途中で突然袋から取り出したのはiPad
初めて間近で見たけれど、イイ。
iPhoneより欲しいかも。
新しいMacを買うなら次は断然iPadだ。


■今日の一番
『DAY DREAM BELIEVER』
♪ずっと夢を見て 安心してた
 僕は DAY DREAM BELIEVER
 そんで 『彼は KING』


亡くなってから、久しぶりに清志郎さんを強く思い出した瞬間だった。


帰り道、ちょっと考えながら一歩踏み出すことをしなければと思った。
でもワタクシにできたのは、
ブーツのまま、水たまりにばしゃっと入ってみたり、
傘をクルクル回しながら歩いてみたりぐらい。


いつまでも頭の中でぐるぐる鳴り響いていたコーヒーの香りに包まれた4月の雨の夜。
(単にコーヒーをこぼしただけっていうw)