とぶ音楽祭@1日目

友達と別れて一人、所沢へ。
遅れて来てしまったため、広い公園の中でかなり不安になりながら音がなっている方を探す。
会場に着くとすでにTHE BLUE HERBが始まっていた。
THE BLUE HERBを聴くと、RSRFで寒さに震えながら、夜露に濡れながら、ビニールにくるまれながら横たわっていたことを思い出す。
トラウマになってるのか?w


THE BLUE HERBはよくわかんないけど、終わった後がぐっときた。
そう、清志郎さんの『雨上がりの夜空に』がかかったから。
会場のみんなが清志郎さんを思った瞬間だった。


caravanが終わり、ランデヴーバンドのリハが始まる。
アラバキの時と同じ感じがよみがえる。
(お天気はまったく正反対だったけど)
ゆらゆらと始まったランデヴーバンドの音。
なんだか安心する。
知らない場所で、昨夜からの遊び過ぎで、カラダも心も少々疲れていたのかもしれない。
でも、この音でほっとできる。
ああ、来てよかったと思った。
1曲目は浜辺。
疲れているカラダに気持ちいい。
ところどころに、酒に飲まれたやからがちゃちゃを入れていた。
心の中で、『んもう〜』とか思っていたけど、曽我部さんはあまりに大人で、スマートにそのやからに答えていた。
すげーなー。
でけーなー。
なんて思っていたら、10分以上も演奏していた。
『これはもしかしてアラバキと同じようなことになるんじゃないのか?』と思っていたら、案の定だった。
とはいえ、2曲目は松田聖子の『赤いスイートピー』。
うふふふ。
あ、でもこれがフルで唄えてしまうお年頃にはちょっと恥ずかしかったりもしていたのは内緒の話。
そして3曲目は『テレフォン・ラブ』。
今日のテレフォン・ラブのアレンジはよかった。
ワタクシ的にはかなりうれしかった。
何度でもいつまでも『T・E・L・E・P・H・O・N・E〜』と返していたいぐらい。
もちろん、ここまででほぼ30分超。
イムリミットを気にしながらの4曲目は『魔法』。
これを聴きながら、会場を後にするのがなんと後ろ髪引かれたことか。
ああ、もっと時間があったなら・・・。
欲張りなのはわかってるけど。

この後、mellow mindと恋におちたらをやったらしい。
悔やまれる。
でも、アラバキから2週間ぶりに聴けただけでもよしとしようじゃないか!
そんな気持ちにさせた猛暑のような5月の夕方。