さいたまスーパーアリーナのライブから1週間。
時間が過ぎて行くのは早い。早すぎる。
何度も思い出すのは人のスキマから見えた冷牟田さんのギターを壊す姿。
『大きな声で、俺たちに力を分けてくれ』
『3日前に松葉杖が取れたばかりなんだけど、思い切りやってやるって思った。』
さいたまのライブで冷牟田さんのMCを聴いた時よりも、
さいたまのライブを思い出す度に、その度に、冷牟田さんの思いが
より強く響いてくる気がする。
(ライブ中は弾けきってるからね・・・)
今日、手元に『戦場に捧げるメロディー』のCDが届いた。
今までDVDのエンディングでしか耳にしたことがなかったけれど
じっくり聴くまでもなく、曲が始まるだけでゾクゾクする。
この時もきっといろんな思いが巡っていたんだろうけど
その込められた思いは、その強く熱い思いは、早すぎる時に霞むことは
ないんだなとゾクゾク『さぶいぼ』をたてながら思った。
さいたまのDVDが出たら、きっとその時にまた冷牟田さんの言葉を思い出すだろうな。
そしてまた、SKA EVANGELISTS ON THE RUNを見たくなるだろうな。
また、思い出した!
欣ちゃんが『あの時間を言葉にするとなんだか安っぽくなってしまって言葉に出すのがもったいない』というようなことを言っていた。
わかる、わかるな〜。その気持ち。
だから、昨年12月広島のライブも一昨年のフィッシュマンズも、さいたまも
格別の思いのライブは文字にすることさえおこがましいと思ってしまう。
思いを的確に表せるようになるにはまだまだ・・・