ぱんぱんのなんばhatch。
2階からの眺めはすごい。
とか思いながら、2月の岡村ちゃんのライブを想像していた。＞バカ！
5分ほど開演時間をすぎてSEが流れて、メンバー登場。
1曲目からじんとくる。
2階だからか、楽器の音より歌声がずんと届く。
いつものライブと違うノリにちょっと戸惑いながらも、まっすぐに届く歌声に、歌詞に魅了される。
なんだか、好青年だけど時折混じるコードにちょびっとエロさも入るその落差に、チャーミングマンだなぁと何度も思わさせられる。
その上間違いがない、いや、どちらかというと正しい歌詞だからかな？
アンコールでオケの音が入って、ちょっとがっかり。
ライブでは目の前で鳴らされる音が聴きたい派なので。
最後に『少年であれ』をアコギで演奏。
彼の弾き語りはやっぱりいい。
手紙やプレゼントを渡す光景は、ちょっとこっぱずかしかったけれど。
これからもっと、いい歌を書いて行くんだろう。
周りにあるちっちゃなことを書いた歌が多いけれど、もっと大きかったり、抽象的だったりする歌を聴いてみたいと思った2時間半だった。
実にいい夜だった。
