風もスイスイ 夏の夜 Vol.2@京都磔磔

梅田シャングリラ5周年ライブで聴いたRustic pans。
でも、体力温存で近くへ行くこともできず、うずうずしたあの時間。
あの時間を取り戻すべく、磔磔へ。
会場へ着くと、テーブルと椅子がセッティングされている。
踊る気満々で来たのでちょっと残念。
でも、このチャンスを逃してはいられないということで、最前列へ座る。


開演時間を過ぎて暫くして、メンバーの皆さんが登場。
全員がピンクのアロハと白いパンツで登場。
『これでレイなんかつけちゃったら・・・』と、一時期の某バンドを思い出して笑いを堪える。


音が鳴りはじめると、本当に圧倒。
カラダがうずうずするも、周りは着席スタイルなのもあって手足でリズムを取るぐらいしかできない。
ああ、この音の透明感といったらたまらん!


演奏した曲で覚えているのは
ハンガリー舞曲、カルメンアンパンマンのマーチ、Miami Transit、CARAVAN、Jamaica Farewell大阪ラプソディー、星に願いを、ルパン三世のテーマとかかな。


ルパンが始まった瞬間なんて、スカパラver.でもあがるワタクシになんてことするのーーー!的な。
でも、頑張ってこれを座って聴き終える。
ああ、RAMAで聴いてりゃ、存分に楽しめただろうに(悔)


今日は、有山じゅんじさんがゲスト。
初見だったけれど、この方もすごい釘付けにされる。
ちょっと小さめのアコギで、アンプをいじらず、いろんな音をくり出す。
その弦を弾く手に釘付け。
これもたまんない。


スティールパンの音色は本当に涼しげで透明感がある。
トリニダード・トバゴの楽器だそうだけど、この音色を聴いている間中、タヒチで行ったピンクサンドベージュの白砂と青い空と薄い緑の海が思い出していた。
ああ、もう一度行きたい・・・。


終演後、いてもたってもいられなくなり、CDをお買い上げ。

で、ちらっと目に入ったのがコレ。

これも五味さん作?とか思って、つい頂いてきたポストカード。


付け足しておくと、Drの方が某BANDでほぼ毎回PAをやって下さっているKさんに激似だと思ったのはワタクシだけかもしれない。


次は絶対、踊るぞ!
そう思って、磔磔の扉を開けたら、そこにはあっつい京都の夏しかなかった8月の金曜日の夜。