グッドラックヘイワ×オストアンデル×曽我部恵一@鰻谷SUNSUI

今日はどっと疲れる会場、SUNSUIへ。
先着で陣取っておいて下さったおかげで、最前列で見る。
ありがとうございました!


オストアンデルが終わり、曽我部さんが二番手で登場。
なんだか今日は無口な感じで、始まる。
サニーデイの新曲、曽我部さんの新曲など。


サニーデイの曲たちは2月のそれがあまりに素晴らしくて、今日、弾き語りで聴くとなんだか物足りなくさえ思えてしまう。
聴きながら、田中さんのコーラスやハルシゲさんのドラムを脳内で足していることに気づく程に、2月は本当にスペシャルだったのだ。


新曲たちの中から、今(7/14まで)フリーダウンロードができる『サマーシンフォニー』。
言葉をいっぱい詰めこんだこの曲、暑い夏にはぴったりだ。


最後はグッドラックヘイワ
今日は卓史くんの手元がしっかりと見える。


手元を見ているとくらくらしてくる。
理由は簡単。
どの指がどの音を鳴らしているのかを考えていて、追い付かなくて、くらくらするのだ。
くらくらして、考えるのをやめると、しばらくしてまたその指を見つめてしまうという無限のループ。
止められない、止まらない。


グッドラックのライブは、CDで聴いていた曲たちを聴くと、初めて聴くような気持ちになる。
いつも新鮮な感じなのだ。


上手いだけではない。
正確なだけではない。
ぴったりなだけではない。
なんだかわからない何かがいつも凝視させる。
ひきつけられる何かがいつもわかんないまま。


終わった後、歩きながら、グッドラックの音を表す言葉が見つからなくて、もどかしい。
けれど、SUNSUIのあの『気』が体に合わず、クタクタのまま家路につく7月最初の夜。