曽我部恵一@金沢21世紀美術館

金沢遠征は2度目。
雪がこんなに積もってるのを見るのも久しぶり。
会場に入ると、前に入った人が『サイコー。ベストポジションだー!』とガッツポーズ。
そこまで感情を表せないので、一つあけてお隣の曽我部さんの真ん前最前列に着席する。


この会場は客席がすごい段差になっていて、上段からみると壮観だったんじゃないかな。


開演時間が10分ほど過ぎて、きっといつもと同じと思われる茶色のセーターで登場の曽我部さん。


京都でもそうだったけれど、こちらが見つめるのもはばかりたくなるぐらい。
ギターを弾く手元は譜面台でほとんどが見えなかったけれど、時折見える弦を弾く手元に釘付けにさせられた。


ギターの音色だけでなく、歌声の微妙なコントロールがすごすぎる。
こんなふうに声をコントロールする人は初めて聴いたかも。
いや、ニカさんがいるか。でも、ニカさんとも違う。


こんな素敵な時間をありがとう。
寒い雪がとても素敵に見えたのは曽我部さんのおかげ。
金沢が大好きになった2009年最初のライブの夜。

この日のセットリストはこちら