東京スカパラダイスオーケストラ@オーチャードホール

RSRF以来のスカパラのライブ。
発表になってすぐに行く気になれなかった自分がいたけれど、誘ってくれた友人に今となっては感謝(驚)。
本当にありがとう。


開演時間になるとステージにあるスクリーンには、今までのスカパラの懐かしい映像が矢継ぎ早に映し出される。


映像が終わると、幕が開け、兄さん達が登場。
思いがけないグリーン系のブルーのスーツを見にまとった兄さん達。


新曲『Paradise Blue』は待ってたあの感じが、さわやかな兄さん達の手で演奏されていた。
きたね!
本当にそう思わせた瞬間だった。


新しい曲からちょっと前の曲を聴きながら、『ストレンジバード』はキラキラしていて新しい曲のようにぴかぴかだった。


ちょっとモンキーには不釣り合いな格好だったので、激しくは踊らなかったけれど、それでも久しぶりに聴く兄さん達の音にはやはりやられた。


新曲『そばにいて黙るとき』が始まった。
その瞬間、ワタクシの中であの曲が重なって、頭の中ではそれがぐわんぐわんと鳴り始めてた。
ぐっときちゃうよ・・・。
なんだかこみ上げてきそうな感じを押さえながら、新しい兄さん達の音に必死に耳を傾けた。

その後はいつもの曲たちが会場を沸かせる。


RO69の最速ライブレポートで欣ちゃんのMCが載っていた。
『不況のニュースとか聞いて『ウッ!』てなるけど、やっぱり俺は音楽なんだなあって……この国はいい国だからさ! もっともっといい国にしたいよね!』
うん、そうだ。
だからやっぱり、音楽は必要なんだ。
そう、欣ちゃんのMCに素直にうなずいた。
RO69の最速ライブレポート


これからの、新しく気持ちを詰め込んだその兄さん達の姿勢にエールを送ろうと思った。
そして、冷静に、これからも見つめていこうと思ったライブだった。


素敵な夜をありがとう。