KAN BAND LIVE TOUR2008『NO IDEA』@神戸オリエンタル劇場



久しぶりのKANちゃんのバンドをひっさげてのツアー。

弾き語りばったりツアーも聞きどころ満載だけど、こちらもお楽しみ満載!





開場して着席すると、たけーーーーっ!

今日は3階席の最前列。

開演前のアナウンスで、最前列は立つな!と。

なんと!(涙)

しくしくしくしく・・・・・。



開場時間だけでなく開演時間も20分ほどおして客電が落ちる。





えっ!?

バグパイプを持ってスコットランドの民族衣装を着た5人が登場。

笑みというか失笑というか笑いとともに拍手が会場に鳴り響く。

なにやってくれんの?的想いとなにやると思う?的思惑が渦巻くこの感じ。

たまらん、たまんない。



バグパイプ演奏(カラオケ)が終わると1曲目『IDEA』。

いきなり、歌詞を飛ばす失態w

曲途中にも関わらず、『えーーーーっ?』のブーイング。

そんなKANちゃんファンって素敵w

それをうけてか、曲終わりに土下座て。

これで、緊張感がmaxになったと思われる。

KANちゃん、自分でハードル挙げてどうする?w





前半は主に『IDEAS』から演奏。

いやはや、久しぶりの曲いっぱいで声には出せないけれど、おおよそ唄える自分が恐ろしいw。



IDEAS

Close to me

サンクトペテルブルグ

Happy Time Happy Song

秋、多摩川にて

彼女はきっとまた

まゆみ

世界で一番好きな人

何の変哲もない Love Song

星屑の帰り道

言えずの I Love You



途中から、立ちたい心境にさせられる曲がズラリ。



Cover Girl

TOKYO MAN

愛は勝つ

センチメンタル17歳

テレビの中に

West Home Town

僕の彼女はおりこうさん

すべての悲しみにさよならするために



テレビの中にではもちろん腕を振り上げ・・・えっ、まわりはやってないけどやっちゃうたよ。

これで好青年とかやられたらフリもやっちゃってたね、きっと。

もちろん、お約束の全曲メドレーも。



アンコールでは、またまたバグパイプを担いで登場!

と思いきや、そっと胸ポケットからリコーダーを取り出して、5人で演奏。

バグパイプとリコーダー・・・。

見つけられないよ・・・Orz

敗北感いっぱいになったのはいうまでもない。

適齢期 Love Story



ラストは『50年後も』

やはり見せるね、聴かせるね。



夏にはまた弾き語りばったりツアーがあるようなのでこちらも期待大。



フェスに参加するKANちゃんを、初めての方に聴いてもらうにはやはり弾き語りばったりツアーのように小さなハコで、音響もある程度しっかりしてるようなところのほうがいいかもな。

KANちゃんの魅力は、なんといっても声とピアノとその言葉だと思うから。



帰り道、ライブのことを考えていたら、そういやKANちゃんとの出会いは昔NHKでやっていたPOP JAMだった。

MCは松岡秀明の頃。

そこで演奏したのは、『愛は勝つ』でなく、2nd ALBUM『NO-NO-YESMAN』の『Bracket』だったと思う。

それから、姉の誘いでライブに行った記憶がある。

そこからだと思う、聴き始めたのは。

とか記憶を辿っていたら、昔町のレコード屋さんでKANちゃんのCDを買う姉に着いて行った時、オーナーさんが『彼は日本のビリー・ジョエルですよね』的な発言をされて、一瞬引いて、っていうか恥ずかしくなった記憶があったなあ。

懐かしい思い出。



今度は夏。

今度こそ、いい席で聴いてやる。

北青山イメージ再開発入ったZO。

久しぶりに一緒に行こう!

IDEAS~the very best of KAN~(初回生産限定盤)

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